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1. トラックサイズを間違えると「追加料金」の悲劇が起きる
引越しの見積もりにおいて、料金を大きく左右するのが「トラックのサイズ」です。
「少しでも安くしたいから、一番小さいトラックでお願いしよう」と無理なサイズを選ぶのは絶対にやめましょう。いざ引越し当日になって荷物が積みきれなかった場合、残りの荷物を運ぶために別のトラックを追加で手配することになり、結果的に数万円の追加料金が発生したり、最悪の場合は「残りは自分たちで運んでください」と置いていかれたりする悲劇が起こります。自分の荷物量に合った適切なトラックサイズを知っておくことは非常に重要です。
2. 【人数別】最適なトラックサイズの目安
引越しでよく使われる代表的なトラックサイズと、それぞれの目安となる荷物量・間取りをまとめました。
① 軽トラック(単身・荷物少なめ)
【目安】間取り:1R〜1K / ダンボール:約10〜15個
初めての一人暮らしや、実家からの独立など、大型家具・家電がほとんどない方に適しています。積めるのは「シングルベッド、小型冷蔵庫、薄型テレビ、ダンボール十数個」程度です。自転車や大型のソファなどを積むのは難しいため注意が必要です。
② 2tショートトラック(単身〜カップル・荷物標準)
【目安】間取り:1K〜1DK / ダンボール:約20〜30個
一人暮らしの引越しで最もポピュラーなサイズです。軽トラックの約2倍の積載量があり、「シングルベッド、冷蔵庫(中型)、洗濯機、テレビ台、カラーボックス、ダンボール20個」といった、一般的な一人暮らしの家財一式が余裕で収まります。荷物が少なめの2人暮らし(同棲スタートなど)でも対応可能です。
③ 2tロングトラック(2人暮らし〜3人家族)
【目安】間取り:1LDK〜2DK / ダンボール:約30〜40個
2tショートの荷台を長くしたタイプで、積載量はショートの約1.5倍です。「ダブルベッド、大型冷蔵庫、ドラム式洗濯機、2人掛けソファ、ダイニングテーブル」など、大型家具・家電が複数ある2人暮らしに最適です。荷物が少ない3人家族でも、このサイズで収まることが多いです。
④ 3t・4tトラック(3人〜4人以上のファミリー)
【目安】間取り:2LDK以上 / ダンボール:約50個〜
家族向けの引越しで使用される大型トラックです。家財道具一式に加え、自転車複数台や大型のタンスなども積載可能です。ただし、4tトラックになると車体が非常に大きくなるため、新居の前の道幅が狭いと駐車できない(進入できない)ケースがあります。その場合は「2tロングを2台」にするなど、割高な対応が必要になることがあります。
3. 失敗しないための「訪問見積もり」の重要性
ネット上の「単身パック」などで安易にサイズを決めるのは危険です。素人の目測では「ダンボールに詰めたらどれくらいの体積になるか」を正確に判断することはほぼ不可能です。
荷物が積みきれないリスクを完全にゼロにするためには、必ず引越し業者の営業担当者に「訪問見積もり」を依頼し、プロの目でトラックサイズを確定してもらうことです。訪問見積もりで業者が「2tショートで積めます」と判断したのであれば、当日もし積みきれなくても、それは業者の見積もりミスとなるため、追加料金なしで対応してもらえる(または別便を手配してくれる)という強力な保険になります。
まとめ:少しの余裕を持たせるのが吉
引越し当日は、想定していなかった「傘立て」や「物干し竿」「ゴミ箱」などの細かい荷物が必ず出てきます。見積もり時に「ギリギリ積めるサイズ」を攻めるよりも、ワンサイズ上にして余裕を持たせるか、思い切って引越し前に大型家具を処分してサイズダウンを図るのが、最も賢い引越しの進め方です。

