1. 引越し先でインターネットを開通させるまでの流れと注意点
引越し先で「すぐにインターネットを使いたい」場合、事前の準備が欠かせません。光回線の開通工事には通常2週間から、繁忙期(3〜4月)であれば1ヶ月以上かかることも珍しくありません。
2. インターネット回線選びの3つの基準
数ある回線の中から自分に合ったものを選ぶためには、以下の3つのポイントを比較することが重要です。
- スマホとのセット割: ご自身が利用しているスマホキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)とセットで割引になる回線を選ぶのが、最も通信費を節約できる王道です。
- 通信速度(IPv6対応): マンションなどで夜間に速度が低下するのを防ぐため、次世代通信規格である「IPv6(IPoE)」に標準対応しているプロバイダを選びましょう。
- 工事費と初期費用: 多くの回線事業者が「工事費実質無料」や「高額キャッシュバック」のキャンペーンを行っています。初期費用を抑えられる窓口を選ぶことが重要です。
3. 引越し先でおすすめのインターネット回線5選
通信速度の安定性、料金の安さ、そしてサポートの手厚さから、新生活に特におすすめできる光回線を5つ厳選しました。
1. NURO光(ニューロ光)
一般的な光回線(1Gbps)の2倍である「下り最大2Gbps」の超高速通信が標準提供されている回線です。オンラインゲームや高画質動画の視聴、テレワークで大容量ファイルを扱う方に圧倒的な人気を誇ります。ソフトバンクスマホをお使いなら「おうち割 光セット」が適用されます。
2. auひかり
KDDIが独自の回線網を使って提供しており、混雑しにくく安定した速度が出やすいのが特徴です。auスマホ、またはUQ mobileユーザーであればセット割(auスマートバリュー / 自宅セット割)が適用され、毎月のスマホ代が大幅に安くなります。高額なキャッシュバック特典も魅力です。
3. ドコモ光
ドコモのスマホを利用しているなら、唯一セット割(ドコモ光セット割)が組めるのがドコモ光です。全国どこでも使えるNTTのフレッツ光回線を利用しているため、引越し先のエリアを問わず契約しやすいというメリットがあります。プロバイダは速度に定評がある「GMOとくとくBB」などを選ぶのがおすすめです。
4. ソフトバンク光
ソフトバンクおよびY!mobileのスマホユーザーにおすすめの回線です。他社からの乗り換えの場合、解約違約金や撤去工事費を「最大10万円まで満額還元」してくれるキャンペーンが非常に強力で、引越しに伴うネットの乗り換えコストを事実上ゼロにすることができます。
5. とくとくBB光(GMO光アクセス)
格安SIM(ahamo、povo、LINEMOなど)を利用しており、「特定のスマホセット割」の恩恵を受けられない方に最もおすすめの光回線です。月額料金が業界最安水準に設定されており、いつ解約しても違約金がかからない「縛りなし」というシンプルで分かりやすい料金体系が支持されています。
まとめ:開通工事が間に合わない場合の裏技
引越しシーズンの混雑で「光回線の開通が1ヶ月先になってしまう」というケースは多々あります。その場合、ソフトバンク光やNURO光など一部の事業者では、開通までの期間、無料でモバイルWi-Fiルーターを貸し出してくれるサービスを提供しています。このようなサポート体制の有無も確認し、引越し先で「ネットが使えない期間」をゼロにする工夫をしましょう。

